ニューヨークひとり旅7日目　無事に帰ってきました・・・ええ無事で

ニューヨークひとり旅7日目　無事に帰ってきました・・・ええ無事で

朝7:05にホテルのロビーに集合。
ホテルマンが電話の伝言で言ったとおり、少し遅れてHIS係員が到着。
ヒッピーみたいな日本人男性。

途中ホテルによりつつJFKまで。
問題なく出国手続き。

そしてここから大変なことに。

アメリカン航空AA167便、11:30の出発便だったんですが、まず最初、boarding時刻の10:45から遅れて、
「食料の搭載が遅れています」とのアナウンス。
やっと飛行機に乗れたと思ったら、
「機長の判断で、少し問題があるので遅れています」とのこと。
僕の視界では、なにか左主翼を整備員と多分パイロットが調べてました。
そして12時過ぎに離陸。

すぐに主翼から、液体のような物を噴射し始める。
何だろうと思っていたら、
「問題があるのでJFKに引き返します」とのアナウンス！
「着陸するために燃料を捨てています」
「機長の判断で飛行機には問題ありません。点検の後再び燃料を補給して出発します。」
いかにも問題があるときに使うアナウンスです＾＾；；；

海の上をしばらく水平飛行。アナウンスでは再着陸できるのが（燃料を捨てるまでが）20分ほどと言ってたと思います。
乗客もクルーも落ち着いていました。僕も不思議と怖くはなかったです。

JFKに着陸すると、消防車と救急車とすごい数のパトカーのお出迎え。
なんとかTVと書いた車も見えました。
やっぱりなあと言う感じです。

そしてしばらくJFKの10番ゲートで待機したあと、再出発が18:00になるとの案内。
搭乗口を逆に降りて、飛行機のチケットの紙に、LUNCH $10と書かれたのを渡される。
命の危険が$10分でごまかされてしまったと言うことで。おつりは出ないとのこと。
ぴったり使いました。確か$7.25のchickin wrapと$2.5のhot chocolateで。

同乗していた日本人の人は、200回乗っていてこんなのは初めてだそうで。
珍しい体験をしましたよ・・・・
「無事に帰ってきてね」が本当に無事で無くなるときがあるんだなと身にしみた出来事でした。

日本着して、東京までは臨時でバスを出すというものの、僕は新幹線が無くなってるので、代替ホテルで。
成田エクセルホテル東急というところです。
今ここで打ってます。

最後の最後まで、命すれすれまでアメリカを体験できました。
本当に、奴らは信頼できない。

色々な面で、日本人に生まれてよかったと思う今回の旅でした。

彼女の声を聞けて安心。
電話がつながらなかったのはやっぱりタイミングが悪かったとのこと。逆にかけ直せないし。
待っててくれる人がいるって言うのは、本当に心強いと思った。今回。